初対面の印象、顔つきで損していませんか?

初対面の印象、顔つきで損していませんか? コミュニケーション

同じように出会った者同士でも、その後、誘われることが多く関係が続く人とそうでない人がいます。もし、後者であれば、それはなぜなのか?どうすれば良いのか….を綴りました。


真面目そうな人、
厳しそうな人、
暗い感じの人、
冷たそうな人、

私はそんな印象を与えているかもしれない…と感じたことがあって、このページに立ち寄って頂いたのでしょうか?それとも、ご自身では、そんなに印象悪くないはずなのに、初対面でなかなか人と交流できないと感じておられるでしょうか?

どちらにしても、初対面に少し難ありと感じられて立ち寄って下さったのだと思います。自然に良い関係につながればいいのに、なかなか難しい。他の人が意図も簡単にしていることが自分には難しいと感じることはつらいです。チョッとしたコツをつかんでみてください。

初対面でも伝わっている

私はスロースターターなんだ、私の良さは関係が深まってからわかってもらえばいい…..という方もいらっしゃるかもしれませんが、人柄を初対面から伝えるのは難しい。そして、内面が伝わらない分、外見で伝わるものは多くあります。

案外伝わってるあなたの印象

怒ってるの?
疲れてるの?
しんどいの?
….なんて言われたことはないですか?
怒っているわけでも、しんどいわけでもないのに、、、。

気心が知れた相手には真顔でも怒ってないと分かってもらえますが初対面では難しいですね。
丸顔や童顔など可愛らしいお顔の人は、真顔でも怒ってるようにみえにくく、一方、生まれつきシャープでキリッとした顔立ちの方は普通にしているつもりでも怒っているように見られることがあります。それが印象となり人柄に結び付けられるのは、もったいないですね。

下記は感情的に発言した時に人に与える印象度です。普段の発言はここまでの差はないにしても視覚情報はやはり大きいようです。
 視覚情報(見た目・表情・視線・しぐさ・ジェスチャー)⇒55%
 聴覚情報(声のトーン・速さ・大きさ・口調)⇒38%
 言語情報(言葉そのものの意味・話の内容)⇒7%

笑みを浮かべるのに抵抗がある

外見の印象が大切だということはわかったけれど、、、ニコニコなんてできない、媚を売るようで嫌だ….という人もいらっしゃるかもしれません。しかし、初対面だけは、少し意識してほしいのです。

ちょっと口角を上げるだけで印象が柔らかくなります。ニヤニヤするのは違和感をもたれますが、笑みを浮かべると自然な感じになります。
笑みは相手を好意的に受け容れ、敵意をもってないことを示してくれる簡単で便利なコミュニケーションツールです。

安心安全な場を意識してみる

嫌いな人に笑顔を見せる必要はありませんが、交流の入り口での笑顔(笑み)は安心安全を演出してくれます。

必要以上に腰を低くくすることはありませんし、相手に取り入ることもありませんが、「敵意を向けない安全な私」を自然な形で伝えることができると、その場に安心できる空気が流れます。それなら意識するのも悪くはない程度のことです。

わかっているようで人と対面している時は自分で自分の顔が見えていないので、ちょっとした意識が必要です。

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