「子どもを育てる」ということ。。。

コミュニケーション

子育ての中で戸惑いを感じたことはありませんか?
何が正しいのか、わからなくなったことはありませんか?ふぅちゃん-2
人の成長には、
目に見える「体の成長」と目に見えない「心の成長」があります。この2つの側面を踏まえて親は、その子の人生に大きな影響を与えながら立ち会うわけです。
「育児書を参考に…」「母親の育て方を真似しながら…」「自分なりのやり方で…」など一口に子育てといってもいろいろあるでしょう。多くの親は、子どもがイキイキと自分らしい人生を歩めることを願っています。そう願いながらも、そのように成長させるにはどうすればいいのか迷い悩む日々です。

どんな関わりをすれば良いのでしょうか?

子どもが成長する間に起こるさまざまな出来事、トラブルに対して、親はどんな姿勢で臨むかを問われながら日々を過ごしています。そらは親自身がどんな姿勢で生きているのか、自分を振り返ることにつながります。そして、自分の姿勢を伝える形であったり、また改めながらの歩みだと思います。
我が子の将来を見据えて「子ども自身が自分の問題を主体的に解決できる力」をつけさせてやることを念頭に置いて考えると「何をすればいいのか?」「何をしてはいけないのか?」のヒントが見えてきます。
まずは、子どもに起こったトラブルに直接介入するよりも、その子が自ら解決の道を考え、選び、進む力を育てることが大切です。適度に「何もしない」ということをしながら見守る…という何とも難しい姿勢を意識することが大切です。
頭ではわかっていても黙って見守るのは難しいのが本当のところです。
ついつい「◯◯したら?」とアドバイスしたり、「◯◯しなさい!」と意見を押し付けたりと、子どもの思いに沿うことを忘れ子どもの課題を親が横取りしそうになります。これは子どもの問題解決能力が育つ機会を奪っていることになります。
うっかりやってしまうなら仕方ないとも思えますが、介入する自分を「子ども思いの良い親」と誤解している場合は親も子も不幸です。
親が子どもの問題を解決できるとしても、それは小さい内の何年間かに限られます。成長段階に合った問題(トラブル)は子どもの大切な課題です。
子どもの成長とともに親が関与できない問題がたくさんでてきます。親が助けてやれない問題に立ち向かえるためにも、その子自身が解決の道を歩めるように見守りながらのサポートが本当の親の愛情です。
ふぅちゃん-3 そうするためには、親自身が自分自身の問題解決、願望達成の姿勢を意識していることが重要です。

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