だれもが希望を胸に計画を立てたことがあると思います。
しかし、計画を達成できる人と計画だおれに終る人がいます。
それはどうしてなのでしょう?
「プラスのイメージを描くことで思いが現実化しやすい」という話はよく言われることです。
それによって現実化した人もいます。
一方、頑張ってイメージしたにも関わらず実現せず「やっぱり私はダメ」と失望してしまった経験を味わった人も多いでしょう。
そこで、このページでは願望実現度がアップする思考をお伝えします。
この思考を巡らし実践することで、あなたはきっと計画達成の日を迎えられるはずです。
計画達成の日を迎えられるためにして頂きたいのが「二重思考」です。
願望に対して、
達成に向かう楽観的(プラス)な思考と、達成までに立ちはだかる問題(マイナス)を両方考えておくということです。
当たり前のようですが、願望が現実化しにくい人は、上記の一方しか思考しないことが多いのです。
極端にプラスのことだけを考えている人は、うまく行きつつある時は意気揚々で良いのですが、ひと度、問題が起こるとそこで折れやすくなります。
マイナスばかりを予想している人は、前に踏み出しづらいわけですから、実現からは遠ざかってしまうのです。
では、具体的に順を追って綴ります。
1:まず、なぜそれをしたいのか?…という「問い」をたてます
2:その問いに納得できる答えが出たら、思考を巡らす準備は完了です
3:その願望を具体的に頭に描きます
4:願望が達成したあなたの姿を想像すると頬も緩んできますね
5:その次に達成したらどんなイイことが待っているでしょう
⇒これを書き留めてください。
6:願望達成までに予想される問題、リスクをピックアップします
⇒外から与えられる問題や、自分があきらめてしまうという内側からの問題を考え書き出します
7:そのリスクにどう対処すればいいのかを書き留めます
8:そうして、ここからは実際にしなければならないことを小分けにします
9:小分けにした項目に完了予定の日付を記入します
10:後は、完了日の近いものから手をつけていきましょう
上記をすることのメリットは、まず、リスクを大きく捉え過ぎることがなくなります。それによって計画に着手することを後回しにしないこと。すなわち、リスクから目を逸らすことで余計にそれに感じる不安が減るのです。
また、実現までにあなたの気持ちが萎えてしまうという内面からのマイナス要素発生もリスクと捉えます。自分にかける勇気や励ましの言葉を準備することも重要です。また、計画を信頼おける人に話しておき、リスク回避のお手伝いをお願いしておくという準備の方法も有効です。
そして忘れてならないのが、しなければならないことを小分けにするということ。実行しやすい大きさにすることで実行度はグン!とアップするからです。
ただただ意志の力に任せるだけでなく、自身をナビゲートするつもりで思考すれば今までとは違う未来が見えてきます。