自分らしさをアップするためのキーワード

人生

あなたはどのくらい自分らしく過ごせていますか?
こうきかれても「自分らしく」居るというのはそう簡単ではありません。
自分の状態を振り返る以前に「自分らしい」という状態がどういう
ものなのかを知っていること自体むずかしいとおもいますからです。
「自分らしさ」は意識的に身につけるものではなく誰もが既にもっているものです。
それなのに、そう居られないことで生きづらさを味わいます。
自分らしさは自ら発現させていくものである反面与えられた環境の中で引き出されるものでもあります。
…というのは、
誰もが「自分らしく生きるための種」を持って生まれてくるのですが、その種が順調に発芽し成長するかは環境によって左右されるのです。
この種は温められる環境だとどんどん育ちます。
逆に冷やされると育ちにくいのです。
環境には2種類あります。
体を満たすものと
心を満たすものです。
心を満たす環境…それは“人”です。
子ども時代はこの環境を選ぶことはできません。
しかし、今のあなたは選択可能です。
自分らしく居るために
その環境を選ぶポイントを抑えておきましょう。
そうは言っても職場等与えられた環境の中では選択するのが難しいことも確かです。
ただその中でも、自分の種を「温めてくれる人」か「冷やす人」かを見極めてつきあう術(すべ)を知っていると生きやすさがグン!とアップします。
まずは、
あなたの関わっている人を思い浮かべ「温める人」と「冷やす人」の見分けはつきますか?
自分らしさの種を冷やす人というのは、
あなたを否定したり、落胆させたり、コントロールしようとする人です。
冷やす人からはできるだけ離れてください。
物理的に離れられなくても精神的な距離をとるように心がけるのです。
温めてくれる人というのは
あなたの思いを聴いて、共に感じ励まし応援してくれる人です。
その人と会っているとなぜだか心が軽くなる、勇気が湧いてくる…この感覚が大切です。
温めてくれる人との関わりを増やすことが自分らしさをアップするポイントになります。
ここで、
「温めてくれる人なんてそう簡単にはみつからない!」と反論したくなったかもしれません。そこで、そのような相手とつながるための秘訣をお伝えします。
それは、
まずあなた自身が相手の種を温める態度で臨むということです。
この人ステキだな…
この人とつながりたい…と思えば
まずは、その人に興味を示し、思いを受け留め共感する態度をとりましょう。
そのような“態度をとる”というのもポイントです。
ただただ心の中で(相手にわからないように)関心を持っていても伝わりません。
人は自分に関心を寄せ、思いに耳を傾けてくれる相手に安心感を持ち心がゆるみます。
そうして、あなたへの心が開かれます。
温めてくれる人を待つ、探す…は時間のロスになりかねません。
まずは「自分から…」をキーワードに相手の種を温めましょう。

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